2013年1月18日

なぜバリ島でカヤックツアー?

2012年の年末から本業バタバタであったが、ようやく落ち着いてきた。
それまでおざなりになっていたバリ島でカヤックツアーを作るべく動き出そう。

その前に・・・・

なぜ バリ島でカヤックツアー? 

まず先にバリ島へ来た経緯を軽く伝えてこう

バリ島にやってきたのは2007年10月。

今もそうだが、まだ全然知られていないバリ島・東部エリアをより沢山の方々に
知っていただけるようなネイチャーアクティビティーを作ることがミッションであった。

 僕自身、バリ島に来る前まで、

約13年間マレーシアにある 
原生のジャングルも生い茂り、
海の森・マングローブジャングル
 がウジャウジャしているネイチャーリゾートアイランランカウイ島で、


 現在に至りカヤックのツアーを運営している。


来る前までバリ島独特な文化や歴史に宗教などは全くの無知で、
唯一取り得はほんと自然の事だけ。  

よって僕が作り出せるであろうネイチャーアクティビティーはカヤックぐらいではないかと、
単にカヤックをバリ島でするぞと思いついたのだ。

 当時バリ島のロケーションに海洋状況などを知らねばならぬと思い込み、
そしていかにコストを掛けずにカヤックをバリ島へ持ってこれるか??と思案した結果、

Anyone Can Fly!!  (誰でも飛べるぞ!)
 このキャッチコピー?

今では知る人ぞ知る ローコストキャリアのエアアジアが使っているキャッチコピー


今もだがマレーシア~バリ島まで定期券が欲しいほど良く使っていた航空会社だったので、
マレーシアにあるカヤックをバリ島まで預け荷物で持っていけるか?と
エアアジアに聞いてみたところ、スポーツ用品だから、いくらか払えば大丈夫だとの答えが。

でも、スポーツ用品といっても、ゴルフバックやサーフィンボードよりも更にでかい代物だ。
全長370m 幅83cm そして重さは32kg 

いくら同じスポーツ用品でも、大丈夫かと心配で、何度もエアアジアに確認の問い合わせをする。
特にチェックインなどの手配は通常通りで大丈夫ですとカスタマーセンターから答えを頂く



だから・・・・・・・










やってみました 当日チェックイン・・・・・・・・









   

でかすぎて無理との即答




いゃもう食い下がれないとエアアジアに何度も問い合わせをした旨を伝え、
結果預け荷物で載せてもらえ無事に2008年3月にカヤックはバリ島へ運び込めた。

Anything can Fly(何でも飛べるぞ!!)
この事を横でチェックイン待ちしていたお客さんが発した言葉。


無事にバリ島に運び込むことに成功したが、
その後バリ島で時間のあった僕はバリ島文化宗教 歴史などトコトン僕なりに調べ尽くし、
カヤック以外のアクティビティーを始め今に至る。

もうバリ島滞在6年目突入だ

本業のアクティビティーも大好きだが、初心忘れるべからず  
当初の夢を改めて実行したい 今回こそは!!  

(後話)ランカウイ島からクアラルンプールまでのフライトは、他にスタッフも一緒だったので、
スタッフの手を借りながらに、クアラルンプールまで飛べたが・・・・エアアジアは基本的に、
一区間しか航空券を買うことが出来ず、クアラルンプール空港で預け荷物を一旦取り出し、
再度クアラルンプール空港でバリ島のフライトのチェックインをしなければいけないのだ・・・・・・。

よって、クアラルンプール空港で受け取った巨大カヤックを一人でチェックインカウンターまで
持っていくのにはかなり恥ずかし、チェックイン時は係員から、カヤックを切っても良いか?
と意味わからない答えが返ってきたほど壮絶な行程であった。
*もちろん知る人なんていない空港だったので、残念ながらそのの画像はありません。